ルイボスティーってやばいの?噂の真相と安心して飲むために知っておきたいこと
ルイボスティーが「やばい」と聞いて、戸惑っていませんか?
せっかく健康のために飲み始めたのに、
インターネットで「ルイボスティー やばい」という言葉を目にして、
なんとなく不安な気持ちになっていませんか?
たとえば、こんな疑問が頭をよぎっているかもしれません。
- 「ルイボスティーって体に悪いの?」
水銀や農薬が含まれているという話は本当なのかな…。 - 「妊娠中だけど飲んでも平気?」
子どもや家族にも飲ませて大丈夫なのだろうか。 - 「ノンカフェインだから毎日飲んでいるけれど…」
飲みすぎたら、逆に体に負担がかかることはないの?
もし今、こうした不安や疑問を抱えているとしたら、
それはとても自然なことだと思います。
この記事でわかること
- 「ルイボスティーはやばい」と言われる理由と、その噂が広がった背景
- 農薬・重金属など、安全性について知っておきたい基本的な考え方
- 飲み過ぎた場合に起こりうることと、日常的な適量の目安
- 妊娠中・授乳中や子どもが飲む場合の注意点と考え方
- ルイボスティーの種類や品質の違い、安心して選ぶためのポイント
- 毎日の暮らしに無理なく取り入れるための飲み方・保存のコツ
目次
はじめまして。
日本茶・健康茶専門店 茶つみの里で代表をしております中根と申します。
私のもとにも、ここ数年、
「ルイボスティーって、やばいんでしょうか?」
「体にいいと聞いて飲み始めたけれど、逆に不安になってしまって…」
といったご相談が増えてきました。
まさに、今あなたが感じている不安と同じです。
インターネットで
「ルイボスティー やばい」
と検索すると、思わずドキッとするような言葉や、極端な体験談が次々と目に入ってきます。
ですが、本当に知りたいのは、そうした刺激的な情報ではなく、
- 家族に飲ませても、本当に大丈夫なのか
- 10年後、20年後も、安心して飲み続けられるお茶なのか
といった、日々の暮らしに寄り添う静かな確信ではないでしょうか。
この記事は、
商品を売るためのものではありません。
お茶の専門家として、
ルイボスティーについて世間で語られている「やばい」という噂を一つひとつ整理し、
- 何が事実で
- 何が誤解や言葉の一人歩きなのか
- どんな点に注意すれば、安心して付き合えるのか
そうしたことを、できる限り誠実にお伝えするためのガイドです。
具体的な飲み方や注意点にも触れながら、
「不安をあおらず、判断の材料をきちんとお渡しする」
そんな記事を目指しています。
どうぞ肩の力を抜いて、
気になるところから読み進めてみてください。
私たちが大切にしている「10年後、20年後の安心」という考え方
本題に入る前に、
少しだけ、私たち 茶つみの里が大切にしている考え方をお伝えさせてください。
茶つみの里は、創業約80年になるお茶の専門店です。
この長い歩みの中で、私たちが一貫して守り続けてきた信条があります。
それは、
「お茶を売って終わりにしない」ということ。
たとえ目先の安さや、派手な宣伝文句で一時的に売れたとしても、
その結果、
「思っていたのと違った」
「なんだか騙された気がする」
そんな気持ちをお客様に抱かせてしまったとしたら——
それは、私たちが最も避けたい未来です。
私たちがお届けしたいのは、
「お茶そのもの」ではなく、その先にある未来の安心です。
たとえば、
- 10年後、20年後も、ご家族みんなで健やかに笑い合っている姿
- いつもの食卓に、当たり前のように置かれている安心できる一杯のお茶
そんな日常の風景こそが、私たちの願いです。
だからこそ、良いことだけを並べるのではなく、
注意していただきたい点や、体質によっては合わない可能性があることも、正直にお伝えしています。
この記事も、その姿勢にもとづいて書いています。
「ルイボスティー やばい」と不安を抱えながら調べておられるあなたにこそ、
メリットもデメリットも含めて事実を知っていただき、後悔のない選択をしてほしい。
そんな想いで、ここから先を綴っていきます。
ルイボスティーはやばいのか?安全性について知っておきたいこと
インターネット上で
「ルイボスティーはやばい」
と言われる理由には、いくつかの共通したパターンがあります。
ここでは、その中でも特に多く寄せられる
「安全性」に関する疑問について、順番に整理していきましょう。
農薬や重金属は大丈夫?ルイボスティーの安全性
まず、多くの方が気にされるのが、
ルイボスティーそのものの安全性です。
- 海外のお茶だから、農薬が心配
- 土壌に重金属が含まれていると聞いたけれど本当?
こうした声を目にすると、不安になるのも無理はありません。
市販の良質なルイボスティーは、基本的に安全基準を満たしています
結論からお伝えすると、
市販されている良質なルイボスティーで、農薬や重金属が基準値を超えて検出されることは、基本的にありません。
その理由の一つが、ルイボスの生育環境です。
ルイボスティーの原料となるルイボスは、
南アフリカ共和国の乾燥した地域で栽培されています。
この地域は、
- 害虫が発生しにくい
- 農薬に頼らなくても栽培が成り立ちやすい
といった環境条件がそろっており、
実際に農薬をほとんど使用せずに育てられるケースが多いのが特徴です。
日本に入る前に、安全性の確認が行われています
また、日本に輸入されるルイボスティーは、
原料の段階で残留農薬や重金属について検査が行われ、一定の基準を満たしたものだけが流通しています。
検査の内容や体制は仕入れ先や輸入業者によって異なりますが、
少なくとも日本国内で販売されるためには、
食品としての安全基準をクリアする必要があります。
茶つみの里で扱っているルイボスティーについて
私たち茶つみの里では、
有機認証を受けたルイボス原料を使用しています。
残留農薬などの検査については、
原料の仕入れ先において実施されており、
その検査結果を確認したうえで取り扱いを行っています。
「どこで、どのように確認されているのか」
そうした点が明確な原料を選ぶことが、
安心して飲み続けるための大切な基準だと考えています。
不安なときは「産地・検査体制・姿勢」を見る
ルイボスティーに限らず、
どんなお茶でも言えることですが、
- どんな産地の原料なのか
- 検査や品質管理について、きちんと説明されているか
- メーカーが安全性についてどう向き合っているか
こうした点を確認することで、
「なんとなく不安」という気持ちは、ぐっと小さくなります。
ネット上の断片的な情報だけを見ると、
「やばいのでは?」と感じてしまうこともありますが、
実際には多くの場合、必要以上に心配する必要はありません。
大切なのは、
信頼できる原料・仕入れ先・販売者かどうか。
この視点を持って選ぶことが、
長く安心して付き合える一杯につながっていきます。
ルイボスティーを飲み過ぎるとどうなる?過剰摂取のリスク
次に、「飲みすぎると体に悪いのでは?」という疑問について考えてみましょう。
たしかに、どんなに体によいとされるお茶であっても、
一度に大量に飲めば体調を崩す可能性がゼロとは言い切れません。
ルイボスティーも例外ではなく、一日の適量を意識することが大切です。
一般的な目安量について
一般的には、健康な方であれば
1日2〜3杯程度のルイボスティーを楽しむ分には問題ない
と言われています。
一方で、次のような「極端な飲み方」を続けた場合には、
体に負担がかかる可能性が指摘されています。
過剰摂取とされるケースの例
以下は、日常的な飲み方とは大きく異なる、
あくまで「過剰摂取」に近い例です。
| 飲用量・期間 | 報告されている内容 |
|---|---|
| 1日で何リットルも継続 | お腹がゆるくなる、胃が重く感じることがある |
| 1日6杯を6週間 | 肝臓や腎臓の数値にわずかな変化が見られた例 |
| 1日10杯以上を1年以上 | 肝機能障害が起きたとされる男性の報告例 |
これらは海外で報告されたケースであり、
通常の生活の中での飲み方とは前提が大きく異なります。
日常的な飲用で過度に心配する必要はありません
重要なのは、
こうした例が「極端な過剰摂取」によるものである、という点です。
普段の生活の中で、
- 1日数杯程度
- 水分補給や食事のお供として
このように常識的な範囲で飲む分には、
ルイボスティーが直接、深刻な健康被害をもたらすという明確な科学的根拠は見つかっていません。
不安を感じたときの考え方
もし飲んでいて、
- 胃が重い
- お腹がゆるくなる
- なんとなく体に合わない気がする
と感じた場合は、無理に続ける必要はありません。
いったん量を減らしたり、
毎日ではなく間隔をあけたりと、
飲む量や頻度を調整しながら様子を見るようにしましょう。
お茶はお薬ではありません。
「たくさん飲めば良い」というものでもなく、
自分の体調に合わせて、無理なく続けられる量が一番の適量です。
妊娠中や子どもに飲ませても平気?
ノンカフェインで、やさしい味わいのルイボスティーは、
妊娠中の方やお子様にも選ばれることの多いお茶です。
一方で、
「妊娠中にお茶を飲んで本当に平気なのかな?」
「赤ちゃんや子どもに飲ませても大丈夫?」
と、心配になる方が多いのも自然なことだと思います。
妊娠中・授乳中のルイボスティーについて
一般的には、ルイボスティーは
妊娠中や授乳中でも、適量であれば取り入れやすいお茶とされています。
実際に、産婦人科などでも
「カフェインを控えたい時の飲み物」として
ルイボスティーが紹介されることがあります。
ただし、大切なのは
「ノンカフェインだから、いくらでも飲んでいい」
という考え方にならないことです。
妊娠中は体がとてもデリケートな時期ですので、
・1日1〜2杯程度を目安にする
・体調を見ながら、無理のない範囲で楽しむ
こうした意識で付き合うのが、安心につながります。
ポリフェノールの摂取についての考え方
最近では、一部で
「ポリフェノールの摂り過ぎが妊娠中に影響する可能性」
が話題になることもあります。
ただ、通常の飲み方でルイボスティーを飲む分には、
過剰摂取になる心配は、まずありません。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、
・妊娠後期で体調が不安定な時
・少しでも違和感を感じた時
こうした場合には、
念のため量を控えめにする、いったん休む、
といった判断をしていただくと、より安心です。
子どもに飲ませても大丈夫?
子どもにルイボスティーを与えることについても、
基本的には問題ありません。
カフェインを含まないため、
・夜でも気にせず飲める
・寝る前の水分補給にも使いやすい
といった点から、
麦茶のような感覚で取り入れているご家庭も多くあります。
また、クセの少ない味わいなので、
小さなお子さんでも嫌がらず飲めることが多いようです。
赤ちゃんの場合の考え方
ただし、赤ちゃん(乳児)の場合は少し考え方が異なります。
・離乳食が始まる頃までは
・母乳やミルクが水分補給の中心
となるため、あえてお茶を与える必要はありません。
幼児期以降であれば、
水分補給の一環として、
少量から様子を見ながら取り入れる程度で十分です。
妊娠中も、子育ても、
「絶対にこうしなければいけない」という正解はありません。
大切なのは、
・無理をしないこと
・不安を感じたら立ち止まること
・自分や家族の体調に合わせること
ルイボスティーも、
そうした日々の判断の中で、
無理なく付き合っていただければ十分です。
ルイボスティーを控えた方がいい人はいる?
最後に、ルイボスティーを飲むうえで、
少し注意していただきたいケースについて触れておきましょう。
基本的には、ルイボスティーは
多くの方が安心して楽しめるお茶です。
ただし、体質や持病によっては、
飲み方に気を付けた方がよい場合もあります。
ここでは、よくご質問をいただく代表的なケースをご紹介します。
腎臓や心臓に持病があり、制限を受けている方
腎臓や心臓に持病があり、
医師からカリウムや水分摂取について
指示を受けている方は注意が必要です。
ルイボスティーには、
カリウムなどのミネラルが含まれています。
健康な方にとっては問題にならない量ですが、
腎機能が低下している場合、
大量に摂取すると体内のミネラルバランスに
影響を与える可能性があります。
このような場合は、
必ず主治医の先生に相談したうえで、
飲むかどうか、どのくらいの量が適切かを
判断していただくようにしてください。
低血圧の方
もともと血圧が低めの方も、
飲み方には少し注意が必要です。
ルイボスティーに含まれるカリウムは、
体内のバランスに関わるミネラルのひとつで、
人によっては血圧の変化を感じることがあります。
そのため、低血圧の方が
大量に飲み続けた場合、
立ちくらみなどを感じる可能性が出てくることも考えられます。
体調を見ながら、
量を控えめにする、毎日は飲まないなど、
無理のない範囲で調整すると安心です。
胃腸が敏感な方
胃腸が弱い方や、
普段からお腹がゆるくなりやすい方も、
様子を見ながら取り入れることをおすすめします。
前述のとおり、
ルイボスティーは人によっては、
飲みすぎるとお腹がゆるくなることがあります。
特に、含まれているマグネシウムなどの成分が、
腸を刺激しやすい場合があります。
最初は少量から試し、
体の反応を見ながら量を増やしていくと、
安心して付き合いやすくなります。
体質と飲み方の問題として考える
こうした点を押さえておけば、
ルイボスティーは多くの方にとって、
日常に取り入れやすいお茶だと言えます。
インターネット上では、
一部の体験談が切り取られ、
「ルイボスティー やばい」
といった強い表現だけが独り歩きしてしまうことがあります。
ですが、実際には、
・その人の体質に合わなかった
・飲む量や頻度が多すぎた
といった理由であるケースがほとんどです。
大切なのは「自分に合うかどうか」
お茶は、お薬ではありません。
それだけに、
「効く・効かない」よりも大切なのは、
・自分の体に合っているか
・無理なく、気持ちよく続けられるか
という視点です。
もし飲んでみて違和感を覚えたら、
いったん量を減らしたり、
飲む頻度を調整したりしながら、
あなたのペースで付き合ってみてください。
そのくらいの距離感でちょうど良い、
それがルイボスティーというお茶だと、私たちは考えています。
ルイボスティーの効果はやばい?感じられる魅力と賢い取り入れ方
ここまでは、
ルイボスティーに関する「やばい」と言われるネガティブな側面についてご説明してきました。
しかし一方で、
「やばい」という言葉は、若い世代を中心に
「すごい」「素晴らしい」といったポジティブな意味でも使われます。
実際、ルイボスティーには、
日々の暮らしにとって嬉しい魅力がたくさんあります。
この章では、
ルイボスティーのポジティブな魅力と、
毎日の生活に無理なく取り入れるための考え方についてお話ししていきます。
ノンカフェインの安心感|家族みんなで飲めるお茶
ルイボスティー最大の特徴のひとつは、
カフェインを含まないことです。
一般的なお茶である緑茶や紅茶、
あるいはコーヒーにはカフェインが含まれていますが、
ルイボスティーであれば、
時間帯や年齢を気にせず楽しむことができます。
たとえば、
・寝る前に、温かいルイボスティーを一杯飲む
・夜のくつろぎ時間に、家族で同じお茶を囲む
こうした場面でも、
カフェインによる睡眠への影響を心配する必要がありません。
小さなお子さんや妊娠中の方、
ご高齢の方まで、
家族みんなが同じお茶を飲めるという安心感は、
何にも代えがたい魅力だと感じています。
実際、私のお客様の中にも、
・夜のくつろぎタイムは、夫婦でルイボスティー
・子どもの水筒には、麦茶代わりにルイボスティー
といった形で、
日常に自然と取り入れてくださっている方が多くいらっしゃいます。
カフェインゼロだからこそ、
生活のさまざまなシーンで活躍してくれる、
とても頼もしい存在なのです。
豊富なポリフェノールがもたらすもの|美容や健康へのサポート
次に注目したいのが、
ルイボスティーに含まれている
ポリフェノールなどの有用成分です。
ルイボスは、
南アフリカの過酷な自然環境の中で育つ植物です。
その過程で、
抗酸化物質であるポリフェノール類を多く蓄えるとされています。
中でも、
アスパラチンと呼ばれるルイボス特有のポリフェノールは、
抗酸化作用が強いことで知られています。
抗酸化作用とは、
体をサビつかせる原因となる活性酸素を抑える働きのことです。
言い換えると、
体内の細胞の老化を穏やかにサポートしてくれる存在だと考えられています。
そのため、日常の中で次のような点に
良い変化を感じる方もいらっしゃいます。
・肌のコンディションを整えたいとき
・日々のストレスや疲れを感じやすいとき
・朝の目覚めがすっきりしないと感じるとき
こうした、現代人が抱えがちな悩みに、
そっと寄り添ってくれる可能性が期待されています。
もちろん、
これらは薬のように直接的な「効能」を保証するものではありません。
それでも、
・毎日続けるうちに、なんとなく調子がいい
・気づけば、肌の状態が安定している
といった、
穏やかで小さな変化を実感されている方が多いのも事実です。
ルイボスティーの魅力は、
こうした変化を「無理なく、日常の延長で感じられる」点にあるのかもしれません。
ルイボスティーの種類と品質|選ぶ際のポイント
同じルイボスティーでも、
商品によって味や風味、そして品質には違いがあります。
毎日口にするものだからこそ、
選ぶ際にどんな点を見ておくと安心なのか。
ここでは、押さえておきたいポイントを順番にご紹介します。
茶葉の等級や加工の違い
ルイボスティーは、
茶葉の選別方法やカットの仕方によって、
品質や味わいに差が出ます。
一般的に、
上質なものほど雑味が少なく、
自然な甘みや香ばしさを感じやすい傾向があります。
また、ルイボスティーには大きく分けて
次の2つの種類があります。
・発酵させた赤いルイボス(レッドルイボス)
・非発酵の緑のルイボス(グリーンルイボス)
グリーンルイボスは、
発酵を止めている分、
ポリフェノール量が多いと言われていますが、
風味はやや青っぽく、クセを感じやすい場合があります。
一方、レッドルイボスは、
まろやかで飲みやすく、
毎日の飲み物として続けやすい味わいです。
初めてルイボスティーを飲む方や、
日常的に楽しみたい方には、
癖の少ないレッドルイボスが向いていると感じています。
オーガニック認証の考え方
農薬について不安を感じる方にとって、
有機JASなどのオーガニック認証を受けた原料は、
ひとつの分かりやすい目安になります。
実際、私たち茶つみの里でも、
ルイボスティーの原料には
オーガニック認証を受けたものを使用しています。
それは、
「オーガニックでなければ危険だから」
という考え方だけが理由ではありません。
原料の背景が明確で、
栽培から管理までの過程をきちんと確認できることが、
長く安心してお届けするうえで大切だと考えているからです。
もちろん、一般論として言えば、
非有機栽培であっても、
残留農薬検査を適切にクリアしていれば、
安全性に大きな差が出るとは限りません。
ただ、日常的に飲み続けるお茶だからこそ、
・どんな生産者が関わっているのか
・どのような管理のもとで原料が扱われているのか
そうした点を、
できるだけ分かりやすい形で確認できることを、
私たちは重視しています。
認証の有無そのものよりも、
その裏側にある考え方や管理体制に目を向けること。
そのひとつの答えとして、
茶つみの里ではオーガニック原料を選び続けています。
価格と品質のバランスを見る
価格も、選ぶ際の大切な判断材料です。
極端に安価なルイボスティーの場合、
・収穫から時間が経ち、風味が落ちた原料
・茎など、茶葉以外の部分が多く混ざっている
といった可能性が考えられます。
私自身の経験からも、
あまりにも安さだけを優先して選ぶことは、
おすすめしていません。
適正な価格で、
品質管理がしっかり行われている商品を選ぶことが、
結果的に「長く、安心して飲み続けられる」ことにつながります。
こうしたポイントを意識して選んでいただければ、
きっと、あなたに合ったルイボスティーが見つかるはずです。
分からないことがあれば、
いつでも遠慮なく、専門店に相談してくださいね。
ルイボスティーを美味しく淹れるコツ
せっかく良いルイボスティーを選んだなら、
できれば美味しく淹れて、その魅力をしっかり引き出したいですよね。
ルイボスティーは、
抽出時間や温度によって味わいが変わるお茶です。
いくつかのポイントを押さえるだけで、
ぐっと飲みやすく、続けやすくなります。
しっかり煮出して、甘みと香ばしさを引き出す
ルイボスティーは茶葉が細かく、
成分をしっかり引き出すには
沸騰したお湯で5分以上煮出すのがおすすめです。
急須やティーバッグにお湯を注ぐだけでも飲めますが、
鍋ややかんで弱火にかけ、
コトコトと煮出すことで、
・自然な甘み
・香ばしい風味
が、より感じられるようになります。
水出しで、まろやかに楽しむ
水出しにすると、
渋みの少ない、まろやかな味わいに仕上がります。
麦茶のように、
・ポットに茶葉(またはティーバッグ)を入れる
・水を注いで冷蔵庫に入れておく
という方法で作り置きしておけば、
暑い季節でも手軽に楽しめます。
その日の気温や気分に合わせて、
ホットとアイスを使い分けるのもおすすめです。
アレンジも、無理のない範囲で楽しむ
ルイボスティーはクセが少ないので、
アレンジもしやすいお茶です。
たとえば、
・ミルクを加えて、ルイボスミルクティーに
・ハチミツを少し加えて、やさしい甘さに
・レモンを加えて、すっきりとした味わいに
といった楽しみ方もあります。
牛乳を入れたミルクティーにすると、
お子さんでも飲みやすくなることがあります。
長く続けるための保存方法と日常への取り入れ
最後に、
ルイボスティーを日々の暮らしの中で
無理なく、長く楽しむためのポイントとして、
保存方法について触れておきます。
茶葉の品質を保ち、
美味しさや香りを長持ちさせるためには、
保管の仕方も大切です。
高温多湿と光を避けて保管する
ルイボスティーに限らず、
お茶全般に言えることですが、
直射日光や湿気は風味を損なう大きな原因になります。
開封後は、
・しっかり密封できる容器に移す
・冷暗所(キッチンの戸棚など)で保管する
この2点を意識するだけで、
風味の劣化を抑えやすくなります。
なお、冷蔵庫での保存は、
結露やにおい移りの心配があるため、
常温保存で問題ありません。
開封後は、なるべく早めに使い切る
茶葉は鮮度が大切です。
開封して空気に触れる時間が長くなるほど、
香りは少しずつ飛び、
味わいも変わっていきます。
大量に買い過ぎず、
開封したものは数ヶ月以内、
できれば1〜2ヶ月程度で使い切るつもりでいると、
いつでも美味しく楽しめます。
抽出後のお茶は、早めに飲み切る
作り置きしたルイボスティーも、
抽出後はなるべくその日のうちに飲み切りましょう。
特に夏場は、
雑菌が繁殖しやすくなるため注意が必要です。
・熱いうちに淹れる
・冷ましてから冷蔵庫に入れる
・24時間以内に飲み切る
この流れを意識していただくと、安心です。
毎日の飲み物として、
無理なく続けるために、
こうした小さな工夫を取り入れてみてください。
ルイボスティーが、
あなたやご家族の生活の中に、
自然と溶け込んでいくはずです。
「ルイボスティー やばい」の答えをまとめると
長い記事をここまでお読みいただき、
本当にありがとうございます。
最後に、今回お伝えしてきたポイントを整理しておきます。
ルイボスティーは、
危険なお茶ではありません。
適切に品質管理された商品を、
無理のない量で楽しむ限り、
特別な副作用や健康被害を過度に心配する必要は、
ほとんどないと考えられています。
むしろ大きな魅力は、
「カフェインゼロ」であることによる安心感です。
時間帯を選ばず、
年齢を問わず、
家族みんなで同じお茶を飲めるという点は、
日々の水分補給として、とても心強い存在です。
ルイボスティーに含まれる
ポリフェノールやミネラルによって、
日常の健康を穏やかに支えてくれる可能性もあります。
抗酸化作用を通じて、
体の内側からコンディションを整えたり、
リラックスや美容面で、
日々の暮らしをそっと後押ししてくれる存在として、
親しまれている理由も、そこにあります。
レッドルイボスとグリーンルイボス、
そして商品ごとの品質の違いを知ることも大切です。
長く飲み続けるものだからこそ、
安さだけで選ぶのではなく、
自分の味の好みやライフスタイルに合った、
信頼できる一杯を選ぶことが、結果的に安心につながります。
飲み方も、決まりきった正解はありません。
ホットでも、アイスでも、
ストレートでも、アレンジしても大丈夫です。
その日の気分や季節、
生活のリズムに合わせて、
無理なく楽しめる形を見つけてみてください。
一部、持病や体質によって注意が必要な方を除けば、
ルイボスティーは、
多くの方にとって取り入れやすいお茶です。
気になる点がある場合は、
主治医の先生に相談しながら、
ご自身の体調に合わせて続けていただくのが安心です。
「効能があるかどうか」よりも、
「習慣として続けられるかどうか」。
劇的な変化を求めすぎるより、
自分の体に合い、
日々の暮らしに自然となじむことこそが、
ルイボスティーと上手に付き合うための大切なポイントだと、
私たちは考えています。
言い換えれば、
ルイボスティーがもたらしてくれる一番の価値は、
「毎日、安心して飲める一杯がそばにある」
という心の安定なのかもしれません。
不安なく、長く付き合えるお茶を手にすることで、
あなたの暮らしが、
ほんの少しでも穏やかで豊かなものになれば、
これほど嬉しいことはありません。
改めて、
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ルイボスティーについての疑問や不安が、
少しでも解消され、
安心して日々のティータイムを楽しんでいただけたら幸いです。
もし、何か気になることがあれば、
専門店として、いつでもお力になります。
どうぞ遠慮なくご相談ください。
毎日の暮らしに、寄り添うお茶。
安心して長く飲めるルイボスティーをお探しの方へ。
私たちが原料や品質にこだわってお届けしている
ルイボスティーをご紹介しています。▼▼


