茶つみの里のよみもの
2026.02.05

杜仲茶を飲み続けた結果どうなる?専門家が語る、安心して続けるための本当の話

杜仲茶は健康に良いと聞くけれど、
「正直、少し薬っぽい味がしそうで続けられるか不安…」
そんなふうに感じたことはありませんか。

初めて口にしたとき、
「これを毎日飲み続けられるかな」と、ふと立ち止まってしまう方も多いと思います。
また、
「飲み続けて本当に意味があるの?」
「毎日飲んでも副作用はないの?」
と、杜仲茶の効能や安全性について疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。

実は、その不安の奥には、
「家族と一緒に、安心して飲めるお茶で、じっくり健康を支えたい」
そんな想いがあるように、私は感じています。

私自身、お客様から
「杜仲茶を飲み続けたい気持ちはあるけれど、本当にこれでいいのか不安で…」
といったご相談をいただくことが、これまで何度もありました。

そこで今回は、お茶の専門家である私、中根が、
杜仲茶を飲み続けた結果、どのような変化が期待できるのか、
そして、長く安心して続けるために大切にしてほしいポイントを、
できるだけわかりやすくお話ししていきたいと思います。


私は幼い頃からお茶とともに育ち、
現在は、創業約80年の茶舗 茶つみの里の代表として、
日々お茶と真剣に向き合っています。

私たちが何より大切にしているのは、
目先の安さや流行ではありません。
お客様の10年後、20年後の健康と安心感です。

品質を犠牲にしてまで安さで選ぶべきではない。
それが、私の変わらない信条です。
そして、「売って終わり」には決してしたくありません。

お茶をお届けしてからが、本当のお付き合いの始まり。
日々の暮らしの中で、そっと寄り添い、
健康の“伴走者”であり続けたい――
そんな想いで、私たちは一杯一杯のお茶をお届けしています。


この記事でわかること

  • 杜仲茶を飲み続けた結果、体にどのような穏やかな変化が期待できるのか
  • 杜仲茶に含まれる成分と、血圧・コレステロール・体脂肪との関係
  • 毎日飲んでも大丈夫?副作用や飲み過ぎに関する正直な注意点
  • 家族で安心して飲むために知っておきたい、品質の見極め方と選び方
  • 味が心配な方でも続けやすい、美味しい淹れ方と日常への取り入れ方
  • 10年後、20年後に後悔しないための、杜仲茶との向き合い方

目次


杜仲茶を飲み続けた結果、体に起こる変化とは

杜仲茶を飲み続けることで、体にどのような変化が期待できるのでしょうか。
ここでは、杜仲茶に含まれる成分や、これまでに知られている働きをもとに、
「続けた結果、どんな点がうれしいと感じられやすいのか」を整理してお伝えします。

杜仲茶の成分と期待できる健康効果

杜仲茶(杜仲葉)には、
ポリフェノール(クロロゲン酸など)や、
イリドイド配糖体(ゲニポシド酸・アスペルロシドなど)、
さらにミネラル類といった、さまざまな有用成分が含まれています。

これらの成分は、抗酸化作用や利尿作用を持つとされ、
体内の余分な塩分を排出し、血圧を穏やかに保つことや、
代謝の促進を支える働きが期待されています。

中でも注目されているのが、ゲニポシド酸です。
この成分には、副交感神経を刺激し、血管を拡張して血流を促す働きがあるとされ、
高めの血圧を抑える方向に作用する可能性が示されています。

また、アスペルロシドは脂肪の分解を助ける成分として知られ、
クロロゲン酸は生活習慣病の予防に寄与すると言われています。
こうした成分を、杜仲茶として日常的に取り入れることで、
体の内側から健康バランスを整えるサポートが期待できるでしょう。

漢方の世界では、杜仲の「樹皮」が強壮薬として用いられてきましたが、
お茶に使われる「葉」は、樹皮に比べて作用が穏やかです。
そのため、毎日飲める健康茶として、
無理なく体に良い成分を取り入れられる点が、杜仲茶の大きな魅力だと感じています。


血圧・コレステロールへの働き

杜仲茶は、高めの血圧を穏やかに整えるお茶として、広く知られています。
実際に、杜仲茶の成分を配合した特定保健用食品(トクホ)が、
血圧対策用として認可されている例もあり、
継続的に摂取することによる血圧への働きが示されています。

研究の中には、正常高値の血圧の方が毎日杜仲茶を飲み続けたところ、
数週間で血圧が有意に低下したという報告もあります。
もちろん、これはあくまで緩やかな作用ですが、
日々の積み重ねによって血管のしなやかさを保ち、
将来的な高血圧リスクの軽減につながる可能性は十分に考えられます。

また、コレステロールや中性脂肪に対しても、杜仲茶は注目されています。
杜仲茶には、腸内でコレステロールや脂肪の吸収を抑える働きがあることがわかっており、
その結果として、血中の中性脂肪を低減し、
コレステロール値の改善をサポートする可能性が指摘されています。

実際に、医師のすすめで家族揃って杜仲茶を飲み始め、
半年ほどでお父様のコレステロール値が
300近くから200近くまで下がったという体験談を聞いたこともあります。
もちろん、数値の変化には個人差がありますが、
杜仲茶を習慣にすることで、血圧やコレステロールの管理に
プラスの影響が期待できるといえるでしょう。


体重・体脂肪へのアプローチ

杜仲茶は、ダイエットのお茶として紹介されることもあります。
杜仲茶に含まれるアスペルロシドには、
内臓脂肪を減少・小型化する作用があることが明らかになっており、
動物実験では脂肪の燃焼、いわゆる代謝を高める効果も報告されています。

そのため、継続的に飲むことで、
体重や体脂肪の減少につながる可能性が期待されています。
実際、ある試験では、2カ月間毎日杜仲茶を摂取したグループにおいて、
内臓脂肪の有意な減少と、基礎代謝の向上が見られたというデータもあります。
これは、「1日1時間のウォーキング」に匹敵する脂肪減少効果だとも言われています。

とはいえ、杜仲茶だけで急激に体重が落ちるわけではありません。
ただ、糖分の多い飲み物の代わりに杜仲茶を選ぶことで、
自然にカロリーを抑えられるうえ、
体の内側から脂肪が燃えやすい状態づくりをサポートしてくれます。

実際に、
「1ヶ月飲んでみて、微動だにしなかった体重が減り始めた」
という声を耳にすることもあり、
ゆっくりとした変化を実感される方もいらっしゃいます。

また、杜仲茶にはお通じを整える作用も期待されており、
体内の老廃物を排出し、代謝を高める“デトックス”の一助となるでしょう。
無理のないペースで、健康的な体質改善を目指すお供として、
杜仲茶は心強い存在になってくれるはずです。


ノンカフェインの安心感とリラックス効果

杜仲茶が多くの方に選ばれている理由のひとつに、
ノンカフェインであることが挙げられます。

緑茶やコーヒーと違い、カフェインを含まないため、
夕食後や就寝前でも安心して飲むことができます。
実際に、
「夜に温かい杜仲茶を飲むと、心が落ち着いてよく眠れる」
という声もあり、寝る前のリラックスタイムに取り入れている方も少なくありません。

杜仲茶の香ばしい香りには、気持ちを落ち着かせる働きがあり、
専門家の中には、
香りを感じるだけでも深い眠りを誘う作用が期待できると話す方もいます。

また、刺激が少ないことから、
妊娠中や授乳中の方、小さなお子様、ご年配の方まで、
家族みんなで安心して飲めるお茶と言えるでしょう。

実際に、静岡県のお客様から
「家族で毎日飲んでいます」
という嬉しいお声をいただくこともあり、
世代を問わず、日々の健康茶として親しまれている様子がうかがえます。

体に穏やかに寄り添い、
無理なく続けられる――
杜仲茶は、まさに毎日の健康習慣の良きパートナーです。


杜仲茶を飲み続けるための5つのポイント

杜仲茶は、飲み始めることよりも
**「どう選び、どう続けるか」**がとても大切なお茶です。
ここでは、私自身がお客様にお伝えしている、
長く安心して飲み続けるためのポイントを順にお話しします。


杜仲茶は安さより品質!国産・オーガニックのススメ

毎日飲むお茶だからこそ、
価格の安さよりも、品質と安全性を大切にしたいものです。

杜仲茶は中国原産のお茶ですが、近年では国内でも栽培されるようになりました。
国産の杜仲茶は生産量が限られており、決して多くはありません。
その分、トレーサビリティ(生産履歴)が明確で、
農薬管理や品質検査がしっかり行われている傾向があります。

特に、オーガニック(有機栽培)の杜仲茶であれば、
農薬や化学肥料を極力使わずに育てられているため、
毎日口に入れるものとして、より安心感があります。

一方で、安価な輸入杜仲茶の中には、
収穫後の農薬処理や、品質にばらつきが見られるものがあるのも事実です。

杜仲の木そのものは、害虫がつきにくく、
比較的農薬を使わずに育てられると言われていますが、
製品として市場に出るまでに、
どのような管理がなされているかは、生産国や販売業者によってさまざまです。

だからこそ私は、
多少価格が高く感じられても、
信頼できる国内産や有機JAS認証品、
残留農薬検査をクリアした商品を選ぶことをおすすめしています。

長く飲み続けるお茶だからこそ、
「安心して続けられるかどうか」を基準に選ぶ。
それが、結果的に一番の近道になると感じています。

実際、安価なお茶では土っぽい風味や雑味を感じることもありますが、
品質の良い杜仲茶はクセが少なく、すっきりと飲みやすいものが多いです。
味の面から見ても、信頼できる高品質なお茶を選ぶメリットは大きいでしょう。


茶葉の質とティーバッグの形状|美味しさを左右するポイント

杜仲茶の美味しさは、
原料となる茶葉の質と、
ティーバッグなどの形状によっても大きく左右されます。

まず、茶葉そのものについてですが、
茎や粉末が多く混ざったものよりも、
きちんと選別された「葉」を主体としたものの方が、
風味も、有用成分の含有量も高くなります。

安価な商品では、
茎や細かな粉が多く含まれていることがあり、
その場合、抽出したときに雑味が出たり、味が薄く感じられたりしがちです。

一方、上質な杜仲茶は、
比較的大きめの葉が使われ、
適度に焙煎されることで香ばしさが引き立ち、
旨味もしっかり感じられます。

当店でも、手間を惜しまず選別を行い、
できるだけ茎が入らないよう仕上げていますが、
これは澄んだ味わいを実現するために欠かせない工程だと考えています。

次に、ティーバッグの形状についてです。
ティーバッグタイプを選ぶ場合は、
できれば**ピラミッド型(三角錐)**のものをおすすめします。

三角形のティーバッグは、中で茶葉がしっかりと開き、
成分や旨味がより抽出されやすくなります。
また、素材にも注目してみてください。
ナイロン製よりも、植物由来のPLA製など、
熱湯でも安心して使える素材が理想的です。

実際、従来の平たい紙パックよりも、
三角ナイロン(またはPLA)バッグのお茶の方が
「しっかり濃く出て美味しい」と感じる方が多いようです。

毎日続けるお茶だからこそ、
こうした茶葉とティーバッグの工夫がされたものを選ぶことで、
最後まで無理なく、美味しく飲み続けることができます。


副作用はある?飲み過ぎと適切な摂取量

杜仲茶は、古くから漢方の世界でも利用され、
「副作用のない薬草」として知られてきました。
実際、一般的な飲み方をしている限り、
深刻な副作用の報告はほとんどありません。

ノンカフェインで刺激が少ないため、
紅茶やコーヒーのように、
胃が荒れたり、寝つきが悪くなったりする心配も少ないお茶です。

ただし、どんなに体に良いとされるものでも、
過度は禁物です。
杜仲茶ばかりを一度に大量に飲めば、
お腹がゆるくなる可能性もありますし、
水分の摂りすぎ自体が体の負担になることもあります。

適量を守り、
日常の中でバランスよく取り入れることが大切です。

では、どのくらいが目安になるのでしょうか。
一般的には、1日あたり数杯から、多くても1リットル程度までが良いとされています。

研究の中では、
杜仲茶の有効量として1日6g程度
(ティーバッグであれば2包前後)を
毎日続けた例もあり、
これはティーカップでおよそ3〜4杯分に相当します。

日常的に飲むのであれば、
この範囲であれば問題なく、
安全に続けられると考えてよいでしょう。

注意点として、
もともと低血圧の方や、
血圧を下げるお薬を服用されている方は、
杜仲茶によって血圧が下がりすぎる可能性もあるため、
体調を見ながら取り入れてください。

また、杜仲茶にはカリウムも含まれているため、
重度の腎臓病などでカリウム制限がある場合は、
念のため主治医に相談するとより安心です。

それ以外の健康な方であれば、
適量を守る限り、
毎日飲み続けても差し支えないお茶だといえるでしょう。


美味しく飲み続ける淹れ方の工夫

杜仲茶を長く続けるためには、
自分にとって「美味しい」と感じられる淹れ方を見つけることがとても大切です。

基本の目安としては、
ティーバッグ1包に対して、沸騰したお湯を500mlほど。
急須や小鍋で、3〜5分ほど煮出すと、
杜仲茶らしい香ばしさがしっかりと引き立ちます。

お急ぎのときは、
マグカップにティーバッグを入れて熱湯を注ぎ、
5分ほど浸すだけでも問題ありません。

濃さは、ぜひお好みに合わせて調整してください。
「少し苦いかも?」と感じる場合は、
抽出時間を短めにしたり、やや薄めに淹れてみる。
逆に「物足りない」と感じるときは、
ティーバッグを2包にしたり、長めに煮出すなど、
無理のない範囲で調節していただければと思います。

味に飽きずに楽しむための工夫も、ぜひ試してみてください。
例えば、ホットだけでなく、
一度冷やしてアイス杜仲茶にすると、
渋みが和らぎ、すっきりとした飲み口になります。

麦茶や黒豆茶とブレンドして飲むのも良いでしょう。

自分なりのアレンジを見つけて、
無理なく、美味しく杜仲茶を飲み続けることが大切です。


保存方法と日常への取り入れ方

杜仲茶を最後まで美味しく楽しむためには、
茶葉やティーバッグの保存方法にも気を配りたいところです。

開封後は、袋のチャックをしっかり閉じ、
直射日光や高温多湿を避けて保管してください。
他の食品や香りの強いものと一緒に置くと、
茶葉がにおいを吸ってしまうことがあるため、
可能であれば密閉容器に移し替え、
冷暗所で保管するとより安心です。

湿気を避けることで、
最後の一包まで香り高い状態を保つことができます。
賞味期限は未開封で1〜2年程度の商品が多いですが、
開封後は、できれば半年以内を目安に使い切ると、
風味を損なわずに楽しめるでしょう。

一度に多めに淹れて、冷蔵庫で保存するのも便利な方法です。
麦茶のようにピッチャーに作り置きしておけば、
食事のときや喉が渇いたときに、
家族みんなで手軽に飲むことができます。

その際は、清潔な容器を使用し、
冷蔵庫で保管して、その日のうちに飲み切ってください。

私自身も、夏場は毎朝、
杜仲茶を鍋で煮出して冷まし、
大きなボトルに入れて冷蔵庫に常備しています。
家族からは
「麦茶より飲みやすいね」
と好評で、あっという間になくなってしまいます。

日常への取り入れ方としては、
朝食や夕食のお供に一杯の杜仲茶を添える、
職場にマイボトルで持参して、こまめに飲むなど、
ご自身のライフスタイルに合わせて無理なく続けてみてください。

コーヒーの代わりに、
午後のブレイクタイムに一杯飲むのもおすすめです。

こうした小さな習慣として杜仲茶が生活に溶け込めば、
特別に意識しなくても、自然と続けられるようになります。
そして、長く続けていくことで、
これまでお伝えしてきたような嬉しい変化も、
少しずつ、確かなものになっていくはずです。


まとめ:杜仲茶を飲み続けた結果、得られる未来

杜仲茶を飲み続けた結果として得られるもの――
それは、派手な即効性ではありません。
けれど、日々の体調が少しずつ整っていくという、
何よりも大きな安心感だと、私は思っています。

血圧をはじめとした体の数値が落ち着き、
代謝の巡りが整い、
気がつけば、家族みんなの健康習慣になっている。
そんな穏やかな未来も、
今日飲む一杯の杜仲茶から、静かに始まっていきます。

もちろん、杜仲茶は薬ではありません。
飲んだ翌日に、劇的な変化が起こるわけでもありません。
ですが、信頼できる高品質なお茶を選び、
自分に合った淹れ方で、無理なく美味しく続けていけば、
10年後、20年後に
「続けてきて良かった」
と感じられる、確かな違いがきっと生まれてきます。

それこそが、
私たちが杜仲茶を通してお届けしたい
**「長期的な安心感」**です。

この記事でお伝えしてきたように、
杜仲茶には嬉しい面がたくさんありますが、
何より大切なのは、
ご自身のペースで、無理なく続けることです。

もし不安な点があれば、
いつでも専門家に相談しながら、
ぜひ、毎日の暮らしの中に杜仲茶を取り入れてみてください。

皆さまの健康な未来に、
この一杯が、静かに寄り添う存在となれば幸いです。

毎日の暮らしに、寄り添うお茶。


茶つみの里では国産・オーガニックの安心して続けられる杜仲茶を販売しています。ティーバッグの加工も自社で行っています。興味のある方はこちらもご覧いただければ大変うれしく思います。

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